ブックメーカーでの勝利金は確定申告しなくてもバレないよね?脱税ってバレるの?気になっている方も多いと思います。
ブックメーカーでの脱税はバレるし無意識のうちに脱税してしまうということもあり、そのデメリットは計り知れません。
そこで、今回はブックメーカーの脱税についてそのメリット・デメリットからなぜバレるのか、脱税にならないためにはどうすれば良いのかを詳しく解説していきます。
ブックメーカーでの利益には税金がかかります。税金の内容について詳しくは下の記事をお読みください。
ブックメーカーは脱税に繋がりやすい
ブックメーカーは日本国外、海外で運営されているため、その勝利金については各国のプレイヤーの属する国の納税方法に従うことになります。
もちろん法律的にはグレーゾーンであるブックメーカーの場合でも、納税については逃れられるものではなく、大きな資金を得た場合には日本の法律にのっとって納税の義務が発生します。
この点を理解しないままプレーを続けてしまい申告期限を過ぎてしまうと、「脱税」となってしまいますので気をつけましょう。
脱税は違法な方法で税金の支払いを拒否または回避することで、節税とは異なります。
ブックメーカーで脱税するメリット
脱税することにメリットはあるのでしょうか。ここではブックメーカーでの脱税のメリットについて考えていきます。
- 稼いだ資金に税金がかからない
ブックメーカーで稼いだ資金を意図的に脱税する理由はこれだけでしょう。通常は勝利金には税金がかかりますが、勝利金を申告しないことによって稼いだ資金に税金がかからなくなり、より多くの収益を得ることができます。
稼ぎ始めると誰しも「バレないんじゃないか」と過少申告したりすることを考えてしまいますが、脱税することにはメリットとは比較にならないほど大きなデメリットがあるため必ず忘れずに申告するようにしましょう。
ブックメーカーで脱税するデメリット
ブックメーカーで脱税することには大きなデメリットがあります。注意しなければならないのは、脱税は、意図的な脱税でも、申告漏れによる脱税でも加算税という大きなペナルティが課されるということです。
明らかに意図的に大きな金額を脱税していた場合には逮捕される可能性もあるります。
- 重いペナルティが課される(加算税)
- 悪質な脱税の場合は逮捕・起訴される
意図的ではないにしろ、脱税という形になってしまってはどちらのデメリットも避けては通れないものになるので、このデメリットを考えれば脱税することがどれほど危険な行為か分かっていただけたと思います。
ブックメーカーの脱税はなぜバレるのか
エコペイズや仮想通貨などの口座からの入金や出金をしていればバレないのではないか?と思う方もいるかもしれません。それなのになぜブックメーカーでの脱税はバレるのでしょうか。
税務署の税務調査でバレる
不審な資金の流れがあった場合に税務署によって行われる税務調査によって税金の申告ミスや脱税が発覚することがあります。これまでは基本的に税務署は法人をメインに税務調査を行ってきていましたが、副業人気が高まる時代にあっては副業で稼ぐ個人も税務調査の対象になる可能性が高くなります。
資産の運用状況でバレる
ブックメーカーを利用していると日本国内の銀行やクレジットカードから海外の銀行、決済サービスへの送金、そして国内銀行への出金を行うことになります。海外の銀行からの送金があればもちろん銀行に記録として資産の運用状況が残るので、脱税や申告ミスは資産の運用状況で必ずバレることになります。
身内や友人の密告でバレる
稼いでしまうとどうしてもそのことを自慢してしまいたくなるものです。身内や友人に税金について問われてしていないとバレたとき、嫉妬や僻みから脱税を税務署に密告されてバレてしまうことになります。そんなことあるかと思われるかもしれませんが、本当に大きく稼いでしまうと必ず自慢したくなるので決して他人ごとではありませんよ。
ブックメーカーでの脱税の逮捕者は?
ブックメーカーを利用しての脱税で過去に逮捕者はいるのでしょうか?
当サイトで調査してみたところ、ブックメーカー利用での過去の逮捕事例はみつかりませんでした。しかしだれ一人として逮捕されていないとはいいきれず、報道にはなっていないだけかもしれません。
しかし、基本的にはブックメーカーで稼いでおり、申告ミスがあった場合には税務署から勧告して支払いを命じられることになるので、悪質な場合を除き必ずしもすぐに逮捕されるわけではありません。
ブックメーカーで脱税してしまったら?
申告ミス等によって脱税という形になってしまうと、大きなデメリットが待ち受けています。
税務署にバレた場合、様々なペナルティとして税金が追加でかかります。
- 延滞税
- 不納付加算税
- 重加算税
- 無申告加算税
- 過少申告加算税
これらのペナルティを考えると、脱税することのメリットは全くないと分かります。これ以外にも様々なペナルティが課される可能性もあり税金はしっかりと納めなければ大きな損失になります。
ブックメーカーで脱税しないために
ブックメーカーの利用で恐ろしいのはやはり申告ミスによる脱税です。税務署にバレた場合には大きなペナルティが与えられます。ブックメーカーでのこのような脱税をしないためにどのような対策がとれるのでしょうか。
利益を日本の銀行口座に出金しない
ブックメーカーでの勝利金を日本の銀行口座に出金しないという手もあります。出金をしないため、資金の流れで税金がかかることはありませんが、出金自体をしないため、資金はブックメーカー業者のサイト内にある状態のままでの運用となります。
申告の手間をなくすことができるというメリットはありますが、同時に資金自体も出金しないために、ブックメーカーをプレイするためだけの資金運用となるので注意が必要です。
結局、自分の手元にいつでも使える資金として置いておく場合には、必ず納税しなげればならないのです。
賭け金額・勝利金額をメモしておく
ブックメーカーで得た「勝利金」については必ず記録を残しておくようにしましょう。ブックメーカーサイトの中にももちろん記録は残っていますが、一枚の紙にまとめておいたり、エクセルで管理しておくなど、資金が動くのならその管理は必須です。1週間に一回。1ヵ月に1回など期間を決めて記録しておく習慣をつけておくといいでしょう。
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