「ブックメーカーとは何?」
「ブックメーカーとは?日本人でも遊んでいいの?」
そんな疑問を持ったことがある方も多いと思います。ブックメーカーは少しずつ日本でも知名度を上げてきており、聞いたことがあるという方も増えています。
今回は、ブックメーカとは何か?という内容から日本人でも遊べるのか、日本の法律的にはどうなのかといった内容について解説していきます。
ブックメーカーとは?
ブックメーカーとは、スポーツベッティングサービス(スポーツギャンブル)を提供している会社のことです。
スポーツベッティングとはスポーツギャンブルとも言い換えることができ、特定のスポーツ競技の勝敗や試合中の様々な展開にお金を賭けることができるサービスです。
ブックメーカーはもともとイギリス発祥と言われており、現在でも本場イギリスでは町中にブックメーカーの実店舗が置かれ盛んにスポーツベッティングを楽しんでいます。
日本ではというと、まだまだブックメーカーの知名度は低く、そもそも「ブックメーカー」という言葉自体を知らない人が多いというのが現状です。
ブックメーカーとは?日本人でも遊べる?
ブックメーカーは日本人も利用することができます。
海外のように店舗が置かれ運営されているわけではありませんが、日本国内からでもオンラインブックメーカーを利用してスポーツベッティングが楽しめます。
世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるい、海外のブックメーカーもその主戦場をインターネット上に移しました。日本でもインターネットで「ブックメーカー おすすめ」などと検索することで日本人におすすめのブックメーカーを探すことができます。
現状、日本ではスポーツベッティングを利用する方法はインターネットを利用したオンラインスポーツベッティングのみです。
しかしスマホ一つで世界中のスポーツの試合、政治、eスポーツなどに気軽に賭けることができることから、資金力のある富裕層からサラリーマンの副業としてまで広く普及し始めています。
ブックメーカーとは?法律的には安全?
では日本の法律ではブックメーカーは禁止されていないのでしょうか?
日本においてブックメーカーは違法ではありません、また、合法でもありません。
日本には賭博及び富くじに関する罪(賭博罪)が存在しています。
この法律によって「国により認められているギャンブル」以外を利用することは違法とされています。国により認められている公営ギャンブルには競馬・競輪・競艇・宝くじ・toto(スポーツ)くじなどがあります。
ではブックメーカーは?ということですが、
ブックメーカーは海外の各国政府に認可を受けて健全に運営されている会社である(そうでない危険な会社もある)ため、日本の法律が適用されることはなく、日本国内からも日本人が利用することができます。
賭博罪を適用するには、利用者と賭けを提供している胴元を同時に検挙・逮捕しなければなりません。しかし日本の法律で胴元であるブックメーカーを裁くことはできないため、利用者も安心して遊ぶことができるというわけです。
現在まで、ブックメーカーの利用で警察に逮捕されたという日本での事例はなく、最近ではブックメーカー業界に仕組みが近いオンラインカジノ業界でもテレビCMなどのマス広告を積極的に配信し始めていることから、より安全に楽しむことができるようになっています。
ブックメーカーは各国政府に公認されている
さらに、先ほども述べたように
ブックメーカーは各国政府に公認され、正式な運営のためのライセンスを取得して運営されています。
ブックメーカーなどのギャンブルサービスの運営にはライセンスの取得が必須で、これには厳しい審査があります。運営データの提供や資金調査、さらに高額なライセンス料をクリアし続けながら運営されているため、安心して利用することができます。
万が一ライセンスを取得して違法行為をしている場合にはブックメーカーを認可している政府機関の信用も無くなるので、かなり信用度の高い制度が作られているはずです。
ブックメーカーはプロスポーツ界の大手スポンサーである
ブックメーカーを運営する会社の多くはスポンサー活動も積極的に取り組んでおり、プロサッカーチームのスポンサーや大会の協賛・主催などプロスポーツ界を支える大手スポンサーとして活躍しています。
大手のブックメーカーでは有名ビッグクラブがスポンサーとして提携するほどの信頼性が認められています。
まだまだ日本では認知度の低いブックメーカーですが、海外では当たり前のように使われている言葉であり、当たり前のように利用されているので、日本でも少しずつブックメーカー利用のための法整備が進められていくと考えられます。
ブックメーカーは副業として注目されている
最近ではブックメーカーが副業として注目されるようになりました。
特定のスポーツへの豊富な知識がある。パチンコなどのギャンブルよりも還元率が非常に高く、圧倒的に稼ぎやすいことから副業解禁時代においてブックメーカーでの副業がすすめられることも多いようです。
このように副業として注目されているブックメーカーではありますが、あくまでスポーツ「ギャンブル」であることに変わりはなく、稼げる人もいれば稼げない人もいるなど、副業としては安定しているものとはいえません。
基本的に多くの人はたとえいくつかの賭けに勝ったとしても、資金管理が適切にできず、「負ける」まで賭けを続けてしまします。ブックメーカーで稼ぎ続けることができるのは資金管理を徹底しているごく一部の中級者・上級者に限られます。
ブックメーカー投資やブックメーカー副業ともてはやされることの多いブックメーカーですが、それらの話に踊らされて必ず稼げるものだと勘違いするのは危険です。
ブックメーカーはギャンブルであるということをしっかりと理解し、スポーツをさらに楽しむために利用するのが一番でしょう。
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