オンラインギャンブルサイトの入出金方法として有名なVenus Pointは、ブックメーカーの入金にも利用することができるのでしょうか。
この記事で、Venus Pointの概要やメリット、デメリット、そしてブックメーカーの実際の入金手順について解説していきます。
ビーナスポイントとは
Venus Pointは、オンラインカジノやブックメーカーの資金を管理することができる電子決済サービスです。似たようなサービスに、ecoPayzやiWalletなどがあります。
電子決済サービスは、ブックメーカーサイトと銀行口座の仲介役のような役割を果たしています。具体的には、以下のようなイメージです。
ブックメーカーサイト←(資金)→電子決済サービス(資金)→銀行口座
一部、銀行口座に直接出金することができるブックメーカーもありますが、その数は多くありません。上記のように、Venus Pointなどの電子決済サービスを経由するのが一般的です。
Venus Pointの特徴は、資金をptというサービス独自の単位で管理していることです。1ptは1ドルと同じ価値なので、ブックメーカー側の通貨単位をアメリカドルに設定しておけば、迷うことはありません。
Venus Pointでの入出金が可能なブックメーカー
入出金にVenus Pointを利用できるブックメーカーには、以下のようなブックメーカーがあります。
- 賭けっ子リンリン
- NetBet
- カジノエックス
- ジョイカジノ
- チェリースポーツ
- ベットティルト
ビーナスポイントを選ぶメリット
Venus Pointを選ぶと、どんなメリットがあるのでしょうか。
入出金の度にポイントが貯まる
他の電子決済サービスにはない、Venus Pointだけの魅力がポイントバックです。Venus Pointと加盟店(ブックメーカーやオンラインカジノ)の資金融通に際して、送金額の0.4%分のポイントが付与されていきます。
【お知らせ】
— ラビッツNAVI (@RabinaviCasino) March 1, 2019
本日3月1日(金)からVenusPointで開始予定となっていたポイントバック金額の増額がさらに良い条件スタートしています🎉
<今後のポイントバック率>
加盟店へ送付:0.4%
加盟店から受取:0.4%
詳細は公式サイトログイン後のお知らせでご確認くださいね🔽https://t.co/VY3DQ7zyqa
例えば、チェリースポーツからVenus Pointに1000ドルを出金すれば、その0.4%にあたる4ドル分のポイントがVenus Pointの「ポイントバック」の残高に加算されるのです。そして、その1000ドルを再びチェリースポーツに入金すれば、さらに4ポイント分のポイントバックが貯まります。
つまり、ブックメーカーの入出金にVenus Pointを使えば使うほど、どんどんポイントが貯まっていくわけです。
ポイントは1か月当たり最大で1万ドル分まで貯めることができます。そして貯まったポイントは、翌日の10日にVenus Pointのアカウントに進呈されます。
上手に運用すれば、毎月1万ドル(100万円相当)を稼ぐことができるということです。Venus Pointを使って資金を増やしていくのならば、ベットの適否以上に、どれだけの入出金を繰り返したか、ということが重要です。
そのため、あまり一回一回のベットの結果にこだわりすぎず、とにかく出金条件を満たせるように賭け続け、1カ月間の合計入出金額を大きくしていくことが重要です。
毎週火曜日と土曜日はポイント率アップのチャンス
通常、ポイントバックは0.4%の割合で貯まっていきます。しかし、毎週火曜日と土曜日は「ヴィーナスの日」として設定され、ポイントの付与率が最大で500倍(200%)になるチャンスです。
Venus Pointでは、アルファベットのUの後に6桁の数字が付される形でIDが設定されています。例えば、U123789というIDの人がいるとしましょう。
ヴィーナスの日でポイント率アップの対象になるか否かは、全て抽選で決まります。ここで抽選の対象になるのが、IDの下3桁です。具体的には、以下のように当選者のポイント率は決定されます。
当選対象 | ポイント率 |
IDの下3桁が全て一致 | 500倍(200%) |
IDの下2桁が全て一致 | 50倍(20%) |
IDの下1桁が一致 | 5倍(2%) |
マックスの500倍を獲得する確率は、0.1%です。非常に低い確率ですが、ハズレても決して損はありません。「もしかしたら当選するかも」というドキドキ感を味わいながら、ブックメーカーの入出金ができるのも大きな魅力です。とりあえず、毎週火曜日と土曜日は、いつもよりも多めにVenus Pointを利用した入出金を行うのがオススメです。
Venus Pointでは、抽選動画も公開されています。また、自分がいずれかの当選者になった場合には、当選メッセージを投稿すると、さらに30ptを受け取ることもできます。
各種手数料が激安
基本的に、ブックメーカーとVenus Point間の送金については、一切手数料が発生しません。完全無料で利用することができます。金額の下限も上限も特に設定されていません。
入金方法にVenusPointが入ってるオンラインカジノを利用してる方はこの受け取り方法がおすすめです。理由は国内の銀行口座で日本円で受け取れるのは当たり前として1ドル=1ポイントの等価交換。もちろん手数料は無料です。 #オンラインカジノ
— 某オンラインカジノの中の人 (@3XBVC5onI3uZvX4) December 6, 2019
また、Venus Pointから銀行口座に換金する際も、他の電子決済サービスと比較してかなり安い手数料で利用することができます。具体的には、以下の通りです。
利用日 | 手数料 |
平日扱い(月曜日15時~金曜日15時) | 350ドル以上の換金:無料
350ドル未満の換金:1.3pt |
週末扱い(金曜日15時~月曜日15時) | 900ptにつき2.9% |
平日扱いの日に、350ドル以上の換金申請をするだけならば、一切手数料をかけずに、銀行口座に出金することができます。一方で、週末扱いの日に換金申請をすると、900ドルにつき2.9%というやや高めの手数料が発生してしまいますので、緊急の事情がない限りは、出金は避けた方が良いでしょう。
【お知らせ】
— CASINOZINE+ (@casinozine) February 21, 2019
VenusPointで2月25日(月)から開始予定となっていた換金手数料無料化ですが、なんと明日2月22日(金)から開始されることになりました🎊
更に無料になる条件も『平日扱い、350ポイント以上』に変更されました🙌
詳細は公式サイトのお知らせでご確認ください🔽https://t.co/7nhg30lVcV
なお、祝日がある場合には、平日扱い、週末扱いの曜日がズレますので、注意が必要です。例えば。月曜日が祝日だったとすれば、
- 前週金曜日の15時から今週火曜日の15時:週末扱い
- 今週火曜日の15時から今週金曜日の15時:平日扱い
となります。
換金スピードが速い
Venus Pointの更なる魅力は、換金スピードの速さです。
- 朝8時までの申請:当日15時までに銀行口座に着金
- 15時までの申請:95%の確率で当日中に銀行口座に着金
まさに圧倒的なスピード感と言わざるを得ません。ブックメーカーからVenus Pointへの出金もハイスピードに行われるような場合には、ブックメーカー側の出金申請からものの数時間で銀行口座に着金しているということもあり得ます。
VenusPointの換金めちゃくちゃ早い。
— ゆきたか@落伍易占者 (@eccenger69) January 7, 2019
手数料も安いし、使い方次第でエコぺ要らないね。#オンラインカジノ #VenusPoint
私自身、朝仕事に行く前の8時50分頃に換金申請をしたところ、12時のお昼休みの時間帯には既に銀行口座に着金していたことがあり、その爆速的なスピード感は実感しているところです。
なお、銀行休業日には換金申請はできるものの、換金の手続きは行われません。そのため、やはり手数料の観点から考えても、平日扱いの日に換金申請をするのが望ましいでしょう。
国内ほぼ全ての銀行に換金できる
Venus Pointが「換金不可」と指定している金融機関は、楽天銀行と池田泉州銀行のみです。それ以外については、特に記載がありませんので、基本的には換金が可能であると認識することができます。
また、一度換金先に指定した口座は登録しておくことができます。そのため、2回目以降同じ口座に換金したい場合には、金額を入力するだけで、手続きを完了させることが可能で、非常に楽になります。
ビーナスポイントを選ぶデメリット
Venus Pointにはいくつかデメリットもあります。悪い点もしっかりと把握しておくようにしましょう。
Venus Pointの口座に入金ができない
Venus Pointは、あくまでもブックメーカーやオンラインカジノから出金することでしか、口座に資金を入れることができません。ecoPayzやiWalletならば、クレジットカードや銀行送金による入金ができるのですが、Venus Pointではそれができません。
Venus Pointに資金を入れるためには、まずはブックメーカーやオンラインカジノから出金する必要があるという点はしっかりと把握しておきましょう。
対応しているブックメーカーが少ない
Venus Pointはオンラインカジノならば多くのサイトで利用可能なのですが、ブックメーカーではそれほど汎用的な電子決済サービスとは言えません。
特に、ウィリアムヒルやピナクルスポーツといった業界でもトップクラスの人気を誇るブックメーカーに非対応なのは、残念なところです。どのブックメーカーにおいても利用できる電子決済サービスが望ましいという方は、ecoPayzを利用することをおすすめします。
ドル以外の資金では管理ができない
既に説明したように、Venus Pointのアカウントではドルと等価のptという単位によって、資金が管理されます。そのため、ユーロや日本円など他の通貨での資金管理ができません。今自分のVenus Pointのアカウントにある資金が日本円にすると、一体いくらなのか、その都度計算しなければなりません。
当然、出金のタイミングの為替の状況によって、実際に換金できる金額も上下することになります。
ATMでの出金ができない
Venus Pointの資金を換金する方法は、銀行口座に送金するしかありません。iWalletやSTICPAYといった他の電子決済サービスならば、銀行口座に送金しなくても、ATMから出金することが可能であるため、ややサービスの充実度が劣ると感じるところです。
しかし、メリットの部分でも紹介したように、Venus Pointの魅力は圧倒的な換金スピードの速さです。ATM出金ができない代わりに、かなりハイスピードで銀行口座に着金させられるのは、Venus Pointならではのメリットでしょう。
ビーナスポイントから入金してみた
最後に、Venus Pointの口座から賭けっ子リンリンに資金を入金する方法について、画像付きで解説します。
まずは賭けっ子リンリンの公式サイトにアクセスします。
画面上部の「ログイン」をタップして、賭けっ子リンリンにログインします。
ユーザー名とパスワードを入力します。一度ログインして「保存する」をチェックしておけば、2回目以降のログイン時には、入力を省略することができます。
ログインしたら、画面右上の人型アイコンの左にある「+」をタップします。
いくつかある入金方法のうち、「Venus Point」を選択します。
Venus Pointは画面の一番右側にあります。最初は見えない状況なので、指でスライドする必要があります。
入金希望額、Venus PointのID、Venus Pointのパスワードを入力します。
ボーナスコードを所有している場合には、忘れずにボーナスコードも入力しましょう。
入力内容に間違いがなければ、画面下部の緑色で示されている「ご入金$60」をタップします。
入金が成功すると、上記のような英語でのメッセージが表示されます。
「戻る」をタップすると、トップ画面に戻ります。
入金手数料及び為替手数料は、一切発生していません。
また、Venus Pointの残高以上の金額を入金申請すると、以下のようなエラーメッセージが表示されます。
この場合は、Venus Pointの資金残高を確認した上で、残高の範囲内での入金に変更しましょう。
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